基底細胞がんの特徴




基底細胞がんは、皮膚に濃い黒色の点がいくつもできるようになります。重なったりしながら、様々な形を形成します。腫瘍ができる場合もあり、まわりが盛り上がって、内側が少し陥没したような形になることもあります。とくに黒色の濃いものは色素性基底細胞がんと呼びます。

基底細胞がんは進行していくと皮膚の深部に浸潤していくおそれがあります。基底細胞がんは単純なほくろやシミとわかりにくいです。ほくろのようにもみえます。悪性のほくろであるメラノーマとも少しタイプが違います。

形がいびつなほくろ(のようなもの)がある場合には皮膚科へいってしらべてもらうことが確実な方法だといえます。

顔面にできやすいといいましたが、それ以外の部分にももちろん発生します。顔面に発生しやすい理由としては、顔面が紫外線に一番さらされる場所だからです。日光の照射量と皮膚がんの発生にも相関がみられます。

ほかにも、首や耳、うなじ、上肢、下肢などです。ほとんどが直接日光を受ける皮膚で生じます。

このタイプの皮膚がんは若い年代ではできにくく、50歳以上の方に主に見られます。それ以下の年齢でも10%で見られますので、必ずしもできないというわけではありません。

皮膚がんの中の半数が基底細胞がんだと言われています。男性のほうがやや多いとされていますが、おそらく男性のほうが外に出る機会が多いためと言われており、先天的な差が性差によって生じるとまでは考えられません。日本でもゆっくりではありますが、基底細胞がんは増えてきています。

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